経営コラム


仕事の目的

仕事を楽しんでいる人と、そうでない人がいます。
その違いは、仕事の目的を持っているかどうかです。
ただお給料をもらうために、自分の時間を売っている人は、仕事が楽しめていません。
明確な目的を持っている人ほど、仕事を楽しんでいます。

お金を目的にするのがいけないということではありません。
お金を稼ぐことを目的として、営業として活躍されている人もいます。
稼ぐという目的があるため、結果を出せば出すほど、達成感を得て、仕事が楽しくなります。

個人の仕事の目的と、組織の目的が一致していることも必要です。
ものづくりが好きな人には、製造現場が向いています。
ただし、組織としてこだわりよりも効率性を重視しているような場合、個人のこだわりの追求はできないことがあります。
同じものづくりでも、利益よりも良い物を作ることを目指す組織のほうが、個人のこだわりも活かせるかもしれません。

個人の仕事の目的を、組織の目的と一致させることができれば、その組織の力は上がります。

【本日の質問】
あなたの会社では、個人と組織の仕事の目的が一致していますか?


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