経営コラム


人の足を引っ張らない

出所を忘れてしまいましたが、先日読んだ本に次のような主旨のことが書かれていました。

「人の足を引っ張ったり、妬んだりする人は、仕事がなくて暇な人。」

「仕事ができる人、充実している人は、自分の仕事で忙しくて、人の足を引っ張っている暇がない。」

まさに、その通りだと思いました。

 

仕事が上手く行かないと、気持ちがネガティブになってきます。

そして、周囲に対して悪意を抱くようになってしまいます。

その上、仕事が暇で時間を持て余しているので、他人に干渉することができます。

その結果、他の人の足を引っ張るようになってしまいます。

 

このような事態を避けるためには、各人が輝ける場を用意するしかありません。

もしくは、他人に干渉することができないほどの仕事量を与えるかです。

多くの量の仕事をこなすというのも一つのチャレンジです。

上手く動機づけできれば、本人の成功体験にもなります。

 

また、自分が足を引っ張られたときには、「相手は仕事のない暇人だ」と思えば、心に余裕ができます。

相手のペースに巻き込まれてしまうと、自分までネガティブな感情を抱くことになってしまいます。

負のスパイラルには関わらず、距離を置いて、自分のやるべきことに集中すべきです。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、他人の足を引っ張る人が増殖していませんか?

 

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