小売業においては、人の流れが売上を左右します。
人の流れを計算して、販売促進を行わなければなりません。
人の流れには、二種類あります。
ひとつは、商圏内の人の流れです。
自店に来るお客さまはどこにいるのかを把握できなければ、効果的にチラシを打つことができません。
商圏を距離だけで捉えるのは、良くありません。
人の流れの妨げになるところに注目する必要があります。
妨げになるのは、大きな道路や線路などです。
これらを考慮すると、自店に来る人の流れが見えてきます。
もうひとつは、自店の中の人の流れです。
いわゆる客導線です。
客導線に沿って、売り込むべき商品を配置していきます。
人の流れを変えようとするのではなく、人の流れに合わせて販売促進を行うことが必要です。
【本日の質問】
あなたの会社では、人の流れを考えて販売促進をおこなっていますか?