人を育てるには、仕事を任せるのが一番と分かっていても、実行するのは難しいです。
なかなか上手くいかない様子を見ていると、口を出したり、自分でやりたくなったりします。
我慢できずに、相手に声をかけてしまうと、相手のやる気を削いでしまいます。
任せっきりで放置してしまうと、期限までに終わっていなかったということもあります。
上手く人に任せるのは大変です。
相手のやる気を尊重しつつ、管理する方法として、スモールゴールの設定する方法があります。
完成までの間に、チェックポイントと締め切りを設けて、その時点でチェックをする方法です。
仕事を任せる際に、相手と一緒にスモールゴールを設定すれば、お互いに納得感があります。
スモールゴールの時点で、遅れが出ているようであれば、以下の3点を確認します。
・遅れている原因
・対応策の有無
・計画修正の可否
遅れていることを責めるのではなく、どうすれば当初の期限までに終わらせることができるのかを一緒に考えます。
一度任せたら、あくまでサポーターとして、指導することが大切です。