人と向き合うのは、非常にエネルギーのいることです。
ただ会って話すだけならばそんなに疲れないかもしれませんが、
相手のことをきちんと理解して受け入れようとすると、それなりのエネルギーが必要です。
ましてや、相手を動かそうと思ったら、大変なエネルギーが必要です。
どれくらいのエネルギーをかけているかは態度や話の内容で分かってしまいます。
相手がどこかうわの空で話を聞いているというのは、誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。
また、身だしなみが乱れていると、自分を大切にしていないのかなと感じてしまいます。
反対に、相手がエネルギーをかけていると、その熱を感じることがあります。
気迫やオーラと言われることもありますが、目に見えなくても伝わるものです。
その熱が伝われば、相手も好意をもって接してくれます。
人は弱いものですので、自分に都合の悪いことからは逃げたくなります。
言い訳をしたり、話をすり替えたりしてしまいます。
それも相手に分かってしまいます。
そうなると、良い人間関係は築けません。
自分にとって辛い時でも、しっかりと相手と向き合える強さと、受け入れられる柔らかさを持ちたいと思います。