ビジネスでのコミュニケーションは、事実ベースが望まれます。
報連相の際には、事実と推論や主観は分けて行われなければなりません。
事実とは、実際に起った事であり、数字などを用いて具体性を持たせます。
最初に結論を話しその後から詳細を説明します。
また、ダラダラと話をするのではなく、要点を簡潔にまとめなければなりません。
そのためには、ロジカルな考え方が必要です。
このような話し方ができる人は評価を得ます。
ところが、家庭などプライベートのコミュニケーションでこのような話し方をすると嫌がられることがあります。
こうした話し方は行き過ぎると、「偉そう」「冷たい」「とっつきにくい」といった印象を与えてしまいます。
通常のコミュニケーションでは、事実よりも相手の感情に目を向ける必要があります。
相手の気持ちに共感し、そこを上手く引き出せる人がコミュニケーションの上手な人として評価されます。
仕事のオンオフの切り替えは、コミュニケーションの仕方にもあります。