経営コラム


予知する力

マネージャーに求められる能力の一つに、予知する力があります。

予知能力と言っても、未来を当てることではありません。

担当する組織の状況を見ながら、一歩先を読む力です。

一歩先を読んで行動することができなければ、対応が後手後手になってしまいます。

後追いの対応は、管理に関するコストが増えてしまいます。

一歩先を読んで、事前に対応することで、管理のコストは少なくなり、組織のモチベーションも向上します。

 

一歩先を読むためには、情報収集が不可欠です。

組織の状況や環境の変化をいち早く捉えなければなりません。

そのためには、現場に足を運んで、メンバーとコミュニケーションを取ります。

机に座っているだけでは、適切な情報が入ってきません。

 

また、状況から先を判断する力も必要です。

これには、経験則が役に立ちます。

これまでの経験の中から似たような事例をパターン検索して、その後起こりうることを仮定します。

その過程に基づき、次の一手を展開します。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、予知する力を持ったマネージャーが活躍していますか?

 

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