上海でも新しい動きとなっている、田子坊、同楽坊に行ってきました。
田子坊は、非常に狭い路地の入り組んだ一帯に、若手の作家が集まっていました。
水墨画のようなものを描いている方や、現代アート、切り絵、石工、レザークラフト、シルバークラフト、
洋服、香木を用いたアクセサリーを作成している方々など、多岐にわたっていました。
ある方は、iphoneを駆使しながら、英語でいろいろと説明してくださいました。
また、レストランの種類も豊富で、日本料理、韓国料理、タイ料理、インドカレーなどアジア各国のお店がありました。
若いエネルギーがぎゅっと凝縮していて、わくわくする空間になっていました。
その後、最寄駅にあるショッピングモールに立ち寄りました。
ここは比較的新しいものが集まっているようです。
ザ・ボディショップのような天然成分を配合した化粧品店や、オーダーメイドの靴店などがありました。
そのうちの1軒の化粧品店を覗いていると、中へと案内されました。
全く言葉は通じないのですが、いろいろと試しに塗ったりしながら、一生懸命に接客してくださいました。
未知のものに対するチャレンジ精神のようなものを感じました。
地下のキッチンコートでも、英語を話せる方が、いろいろと説明してくださり、おいしいランチをいただきました。
そのキッチンコートには、ミスタードーナッツやコールドストーンクリーマリーも入っていました。
その後、同楽坊に移動しました。
ここは紡績工場の跡地を再開発したそうです。
モダンな店構えのレストランや、美容室がありました。
バーやクラブも周囲に5件ほど集まりました。
企業が多数入居しているようですが、止まっている車が日本車やシボレー、BMWであることから判断すると、
比較的裕福な人たちが集まっているのではないでしょうか。
雑然とした路地に若い力が集まる田子坊