学生時代には、芝居を年間50本近く見ていました。
今ではさすがにそこまで見れませんが、年に数本は見ています。
見られる本数が減った分、何を見に行くかは慎重になります。
選ぶときのポイントは、出演する役者の他、演出家、劇作家、チラシに書かれたあらすじなどを参考にします。
質の高いものを見たいと思いますので、演技が期待できない場合は選択肢から外します。
演出家によって好き嫌いがあるので、そこで選択しから外す場合もあります。
シナリオはあらすじと作家を見ながら推測します。
私の好みは、メッセージ性の高いシナリオと、自然な演出と演技なので、この条件をクリアできるかどうかが基準になります。
観劇後の満足度も同じ基準です。
シナリオ、演出、役者が三位一体となった芝居を見た時には、本当に幸せな気分になります。
そして、これは経営にも当てはまると思います。
明確なコンセプト(シナリオ)があり、経営層が細部までそれを演出し、従業員がきちんと役割を果たしていると、
その会社は素晴らしい結果を残すことができます。