経営コラム


三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵です。
一人で解決できなくても、他の人と知恵を出し合えば、解決策が見つかります。
ただし、みんなで考えることが必要です。
ただ、「できない」「分からない」を繰り返していても意味がありません。
それでは、お互いに慰め合うだけで、前には進めません。
解決策を探るためには、お互いの意見をぶつける必要があります。

意見は必ずしも解答でなくても構いません。
私はこう思うという、仮説で十分です。
お互いの仮説を交換していると、それまで見えなかった側面が見えてきます。
お互いに仮説を補強し合って、新たな仮説ができるかもしれません。
このようなプロセスを繰り返して行くことで、答にたどり着くことができます。

一人の力には限界があります。
一人ではできないと思ったら、積極的に助けを求めるべきです。
自分で努力をしている人には、必ず助けてくれる人が現れます。
自己完結も大切ですが、オープンな知恵の交換も大切です。

【本日の質問】
あなたの会社では、みんなの知恵を交換できていますか?


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