打合せで、モリバコーヒーを利用しました。
フェアトレードコーヒーがリーズナブルな値段で提供されていました。
なぜこのお店がフェアトレードコーヒーを扱っているのか分かったのかというと、
店内に写真やPOP、リーフレットを使って、お店のフェアトレードに対する仕組みが紹介されていたからです。
きちんとした仕組みができているので感心していたら、ゼンショーグループのお店だそうです。
このように書くと、大企業だから出来るのだという意見も聞こえてきそうです。
たしかに、綺麗な媒体物を作成するには、それなりのお金がかかります。
しかし、手書きPOPなどであれば、低予算でも実行できます。
また、自分たちの方がもっとしっかりとした取り組みをしているというお店もあるかもしれません。
それもお客様に伝えなければ、理解していただけません。
大事なポイントは、自分たちの取組を明文化できるノウハウと、お客様に伝えるコミュニケーション能力です。
自分たちのこだわりをきちんと伝えることができなければ、優位的差別性は生み出せません。