経営コラム


マーケティングにおける自己PRの必要性

マーケティングが苦手という方とお話をしていると、自己PRに抵抗を感じている方が多いことに気が付きます。

PRすることが、誇大広告をしているように感じる方もいらっしゃいます。

実際に使用してもらえれば良さを分かってもらえるので、PRなんて不要と考える方もいらっしゃいます。

特に職人気質の方が、このように考える傾向が強いようです。

 

職人気質の方は、常に上を目指されています。

そのため、現状に満足することなく、改善点を探し続けています。

その姿勢は素晴らしいものですが、そのため自社の商品の質を過度に低く考えてしまいます。

自分が良いと思わないものを、他人が購入してくれることはありません。

提供するからには、対価をいただくだけの価値がなければなりません。

まずは、自分がその価値を認めて、PRする必要があります。

 

どんなに良いものであっても、実際に使用してみなければ、その良さは分かりません。

使用してもらうためには、相手にその価値を事前に納得してもらわなければなりません。

使用してもらうためにも、PRは必要です。

自分のこだわりや価値観を発信して、共感してくださる顧客を見つけなければなりません。

 

マーケティングとは、針小棒大の誇張行為ではありません。

自分の価値観を伝えて、共感する人を見つけて、ファンにしていく活動です。

そのためには、適切な自己PRが必要です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、適切に自己PRをしていますか?

 

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