経営コラム


マルシェの集客方法について

昨日に引き続き、マルシェについて考えてみたいと思います。
今日は集客方法についてです。

現在都心のマルシェはある程度人通りのある(集客力)のある施設の一部で
実施していることが多いようです。
通行量は十分だと考えられますので、あとはいかに立ち寄っていただくかです。

最も基本的なことは呼び込みです。
歩いている人にマルシェの存在を気づいていただけますし、
人は活気のあるところに集まりますので、にぎわいを演出することは大切です。
ビラ配りは1対1で訴求できますので、効果が高いです。
(ただし、会場や周辺道路での配布許可が必要になるかもしれません)

また、入ってきやすいレイアウトも重要です。
入り口付近に鮮やかな商材を持ってきたり、ふらっと立ち寄れるように
入り口を広く複数ヶ所設けたりするのもよいでしょう。
会場になっているところにはオブジェが設置されていることも多々あります。
これが導線上にあると、心理的な障壁になってしまいますので配慮が必要です。

最後に、リピーターの獲得が必須です。
よくホームページが記載されているリーフレットを配布しているところがありますが、
なかなか後日アクセスされるお客様は少ないのが現状ではないでしょうか。
より積極的に顧客カードの記入をお願いし、売り手からアプローチできるようにしたいです。
(個人情報保護法の遵守など、顧客情報の管理には細心の注意が必要です)
商品DMを送付するのではなく、畑の変化や地域の行事などの
作り手の情報を発信することで、お客様との関係性を保つことができます。

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