売れる仕組みを考える上で、ポジショニングをどのように取るかは、重要な問題です。
ブルーオーシャン戦略のように、競合のいない市場を開拓できれば、優位に営業を行うことができます。
ポジショニングを考えるツールとしては、ポジショニングマップと戦略キャンバスがあります。
ポジショニングマップとは、特定の要素を2軸に取り、競合企業や商品をプロットしていきます。
どの象限に競合が集中しているかを見極めることができます。
ポジショニングマップのポイントは、2軸をどのように取るかです。
軸の要素を変えるだけで、プロットのされ方は異なります。
色々なパターンを試してみることが大切です。
また、空白の事象がある場合に、空白の理由を考えることも大切です。
例えば、高価で低品質な事象が空白になるのは当然です。
その事象で商売が成り立つのかを理解しなければなりません。
戦略キャンバスでは、複数の要素を一度に比較することができます。
そのため、差別化要因を見つけやすくなります。
競合と異なる要素が見つかったら、それをどのように差別的優位性にするかを考えます。
ポジショニングを考える際には、顧客にとって価値のある差別的優位性を発見することが重要です。
【本日の質問】
あなたの会社では、どのようなポジショニングを取っていますか?