人は誰しも、自分の行動は間違っていないと考えています。
「思い込み」と言い換えることもできます。
この思い込みに気づかない限り、行動を変えることはできません。
外見であれば、鏡を見て直すことができますが、行動や考え方は鏡に映すことができません。
そこで、他者と比較して、自分の姿を確認することになります。
ベンチマークにするのであれば、同業の同規模の企業と、同業で自社より少し上の企業を選択します。
同規模の企業と比較することで、自社の状態を確認しやすくなります。
同規模の企業が見つからなければ、業界平均でも構いません。
これらのベンチマークと比較をすることで、自社の強みや弱みが見えてきます。
自社より少し上の企業は、お手本として活用します。
闇雲に試行錯誤をするよりも、お手本を用意した方が効率的です。
ビジネスにおいて、カンニングは悪いことではありません。
他社の良いところは積極的に真似て、自社の血肉としていくことが大切です。
【本日の質問】
あなたの会社には、ベンチマークが存在しますか?