プランBと呼ばれるものがあります。
計画していたプランが上手くいかなかったときに、即座に切り替えができるように用意しておくものです。
サンクコストにとらわれて、上手くいく見込みのなくなった計画にしがみついていても、未来はありません。
これ以上の計画進行が難しいと判断できたら、即座にプランBに切り替えます。
それでは、計画通りではないものの、完全な失敗と言えない時は、どうすれば良いのでしょう。
また、事前に作っておいたプランBも上手く当てはまらない場合は、どうすれば良いのでしょう。
そのようなときは、プランダッシュを作成します。
要するに、状況に応じて、計画を修正していきます。
どんなに緻密に立てた計画であっても、100%その通りに行くということはありえません。
どこかで、計画と齟齬がでてきます。
まずは、計画通りになるように修正を行いますが、それも難しいようであれば、計画そのものを変更します。
これが、プランダッシュです。
プランダッシュを作成する際には、目的を見失わないことが大切です。
目的を忘れて、ただの場当たりの対応になってしまったのでは、経営資源を浪費するだけです。
【本日の質問】
あなたの会社では、プランダッシュを作成していますか?