経営コラム


ブランド戦略を考える

新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が延長されそうです。

商売をされている方には辛い状況が続きます。

そのような状況でも、発想を切り替えて、考える時間としてみてはいかがでしょうか?

特に、ブランディングは時間がかかりますので、この機会にブランド戦略を考えて、実行するのも一手です。

 

ブランド力があるとは、簡単に言えば、何かあったときに選んでもらえるということです。

特定の目的にあった商品やサービスを検討する際に、真っ先に思い出してもらえて連絡をもらえるのは、ブランド力がある証拠です。

ブランド力をつけるためには、2つのことが必要です。

 

ひとつは、顧客のリストに入るということです。

例えば、知らない地域でランチを食べるとします。

そうすると、「地域名+ランチ」で検索をします。

このとき、上位やまとめサイトに表示されないお店が選ばれることはありません。

リストアップされた候補の中から、選ぶことになります。

いかに顧客のリストに残るか=覚えてもらえているかがポイントです。

 

もうひとつは、どのようなリストに入るのかということです。

先のランチの例で言えば、がっつり系ランチなのか、ヘルシーランチなのかで、客層は変わってきます。

顧客にどのような商品やサービス、もうしくは会社であると記憶してもらうのかを考えなければなりません。

基本的には、提供価値を顧客に覚えてもらいます。

どのような課題を解決できるのか、どのように顧客ニーズを満足できるのかを伝えていきます。

 

方針が固まったら、ターゲットに対して、適切な情報を発信していきます。

顧客の頭の中にしっかりと刷り込まれて、いざというときに思い出してもらえるようにすることが重要です。

 

【本日の質問】
あなたの会社のブランド戦略は、どのようなものですか?

 

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