ビジネスにおいても、守破離は当てはまります。
「守」は、仕事のやり方やフレームワークの使い方などを覚える時期です。
一般的には、20代までが相当すると言われています。
与えられた仕事をこなしながら、自分で自在にできるようになります。
「破」は、自分なりのやり方を模索する時期です。
例えば、数字はグラフで表すと言われています。
しかし、事業部別年度別のPLなど、3つ以上の項目で構成される数字を、グラフで表すのは難しいです。
そのようなときは、表にまとめた方が上手くいきます。
原則を踏まえつつ、どうすれば目的に最も合うかを考えます。
「離」は、他の人に教える時期です。
自分なりのやり方を形式化して、他の人に伝えていきます。
形式にするためには、言語化できなければなりません。
一度立ち止まって、自分のやり方と向き合います。