野尻湖での夕飯は、定番のバーベキューでした。
炭火で焼くとふっくらと仕上がり、一緒に燃料にした木の枝からでた煙が良いスモークの風味をつけてくれました。
外の空気と楽しい会話の効果もあり、満腹になるまで肉や魚を楽しみました。
いつも炭火を起こすのには苦労するのですが、今回は2つの秘密兵器がありました。
ハンディブロワーとガスバーバナーです。
ガスバーナーで常に強力な火をつけながら、ブロワーで空気を送り込むことで、一気に火が強まりました。
ただし、このやり方はガスバーナーが破裂する危険性と、ブロワーで火の粉が飛ぶ危険性がありますので、注意が必要です。
きちんと管理さえすれば、短時間に火を起こすことができます。
もう一つ、今回のとっておきが、ダッチオーブンでした。
私も実際に使用するのは初めてでした。
中に野菜や鶏肉を入れて、1時間弱蒸し焼きにします。
厚い蓋と本体により、圧力をかけてじっくりと火が通っていきます。
蓋の上にも炭を置くことで、全体的に温めることもできます。
出来上がった材料は、ふんわりと柔らかい仕上がりになっていました。
鶏肉は肉離れがよく、ジャガイモはしっとりとしていました。
出始めは高価なものでしたが、今では5000円程度で手に入るそうです。
私も購入して、いろいろと楽しんでみたいと思います。