経営コラム


ナムコナンジャタウン

15周年を迎えた、ナムコナンジャタウンに行ってきました。
先日まで入場料が無料だったこともあり、多くの人でにぎわっていました。
館内には、3箇所のフードコートがあり、それぞれ異なる客層の支持を集めていました。

餃子スタジアムには、家族連れや母娘、学生同士の姿が目立ちました。
昭和レトロな雰囲気を表現したパブリックスペースが印象的でした。

アイスクリームシティには、若いカップルが目立ちました。
ニンニクなどの珍しいフレーバーもある、多種のカップアイス売場は圧巻でした。
アイスクリームの歴史が分かる展示もあり、いろいろと好奇心が満たされます。

東京デザート共和国には、若い女性でいっぱいでした。
占いコーナーもあり、ターゲットが明確になっていました。

館内を散策して感じたことは、館内案内が非常に不親切であるということです。
お手洗いの表示や全体地図はありますが、出口や他のゾーンへの案内はありませんでした。
歩き回るうちに発見する楽しさを狙っているのかもしれませんが、
目的のものを探している人には、周囲の景色は目に入りにくいものです。

また、各ゾーンの詳細なマップも見つかりませんでした。
そのため、入り口付近のお店が混雑し、歩きづらくなっていました。
先に何があるかわからなければ、手短なところで済まそうとする意識が働きます。
また、そこで行列ができることで、とりあえず並んでみようとする人も増えます。
マップを用意しておけば、奥まで人を回遊させることができるのではないでしょうか。


他店の餃子を持ち込むことができるお店もありました。食べ較べが楽しいです。

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