ドラムライン LIVEに行ってきました。
タイトルから、パーカッション中心の演奏を期待していたのですが、予想が外れ、いまひとつ盛り上がれませんでした。
実際は、ブラスバンドが中心でした。
演奏しながら、動きのパフォーマンスがあるのですが、これが人によってまちまちです。
各々が自由に楽しんでいるとも取れますが、マーチングバンド等の統一された動きを知っていると、物足りなく感じました。
日本では、行進をはじめ、全員で足の高さまで揃えて動く統一性の美といったものが、広く浸透していますので、
こうしたパフォーマンスでも、統一性を要求してしまうのかもしれません。
また、派手なライティングや映像、ダンス、歌など様々な要素から構成されているのですが、
どれも心を動かすほどの迫力がなく、どこに焦点を当てて楽しめばよいのかわかりませんでした。
総合エンターテイメントとして楽しめばよかったのかもしれませんが、特徴のないパフォーマンスという印象でした。
文化による受け止め方の違いや、特徴付け(メリハリ)の重要さについて、思わず考えてしまいました。