トランクルームの数が周囲で増え続けています。
空き店舗やオフィスビルがトランクルームに変わっています。
それだけ需要があるということだと思います。
トランクルームの最大のメリットは月単位で低料金で契約ができるということです。
一時的な荷物などの保管に困ったときに手軽に利用することができます。
また、料金もマンションやアパートの一室を借りるよりは格段に安いです。
つまり、必要な分だけ利用することができます。
運営側のメリットを考えると、スペースを細分化することでトータルの賃料を増やすことがあります。
1スペースあたりの賃料は低くなっても、従来の一室で複数のスペースを確保できるため、
スペースの借り手が増えれば、従来の一室よりも多くの賃料を得ることができます。
また、修繕費などのランニングコストも通常のマンションなどに比べて低くなります。
最近では高設備のトランクルームも出て来ました。
業界最大手の会社では、空調管理のほかICカードによる入館管理もしています。
館内も明るいので、安心して荷物を預けることができます。
スペースを小分けにして貸すというシンプルなビジネスモデルだけに、
どのような付加価値で差別化を図るかが今後の生き残りの鍵となりそうです。