最近仕事でデータ収集をする機会が増えています。
データ収集においても、大局から小局へという原則は変わりません。
例えば、国や省庁の公的データからあたり、都道府県、市町村と探していくと目的のデータにたどり着きやすくなります。
データ収集に当たっては、インターネットが欠かせないものになっています。
公的データは大概インターネットで確認できます。
ある程度目途をつけたところで、個別データは検索サイトを活用して探すことができます。
そのままパソコンにデータを取り込むこともでき、非常に便利です。
しかし、インターネット上にすべてのデータがあるわけではありませんし、情報の正確性にも問題があることがあります。
そのような時は、地道に電話ヒアリング等を行うしかありません。
作業時間はインターネット検索よりもかかりますが、しっかり行えば目的の情報にたどり着くことができます。
一方、情報発信側としては、インターネット検索にひっかかる工夫をしなければなりません。
このような調査の場合、必ずしもトップページに表示される必要はありませんが、
少なくとも所在地と業務内容で検索にひっかかるような工夫は必要です。
自社サイトのSEOを充実させることも大切ですが、電話帳サイトなどに登録しておくだけでも効果は高いと思います。