上野の国立科学博物館で開催されているチョコレート展に行って来ました。
上野公園の周辺は、芸術の秋を楽しむ多くの方で混雑をしていました。
様々なイベントが行われている中、チョコレート好きの私は迷わず本展を選択しました。
展示を見終わっての一番の感想は、本当に国立科学博物館なのかと思うほど、様々な要素が盛り込まれた展示でした。
勉強にもなりますが、それよりも楽しい体験型のイベントでした。
会場を入ると、まず本物のカカオの木を見ることができます。
高温多湿に調整された展示ケースの中に、カカオの木が生えています。
ガラスに付いた無数の水滴が、中の状態を伺わせます。
カカオの実も展示されていて、実際に触ることもできます。
チョコレートができるまでの工程を説明したコーナーでは、色々と実体験をすることができます。
カカオを焙炒する工程では、実際に高温で乾燥した空間を通ることができます。
カカオをすりつぶす工程では、ローラーの間を通ることができます。
その他、映像の上に立ったり、スイッチを押すと映像が流れたりと視覚的な仕掛けもありました。
そして、驚いたのが企業の商品紹介ブースです。
国内各社の主力商品の歴代パッケージや広告が展示されています。
国立の博物館でこのような展示がされていることに驚きました。
他にもまだまだ楽しい仕掛けがたくさんありますので、
チョコレート好きな方もそうでない方も是非足を運んでみてください。
途中でチョコレートが食べたくなった方は、最後に限定チョコを購入することもできます。