マーケティングの基本は、ターゲットを絞ることです。
全方位型は、なかなか上手くいきません。
ターゲットを明確にして、適切な訴求を行う必要があります。
ターゲットを絞るということは、対象としない顧客が出てくるということです。
このことに、抵抗を感じる方もいるようです。
ただでさえ売れないのに、顧客を絞ったらますます売れなくなると考えてしまいます。
しかし、買う可能性の低い顧客に訴求をしても、なかなか買ってもらえません。
経営資源は限られていますので、可能性の高い顧客に注力をすべきです。
下手な鉄砲よりも、狙いすました一撃が有効です。
買う可能性の高い顧客とは、自社の提供価値を理解してくださる方です。
そのため、ターゲットを絞る第一歩は、自社の提供価値を明確にすることです。
提供価値が明確になっていないと、ターゲットを絞ることができません。
ターゲットが絞れない場合には、提供価値の見直しを行うことが必要です。
【本日の質問】
あなたの会社では、ターゲットを絞っていますか?