経営コラム


セブンイレブンの販売促進

本日は節分です。
節分といえば、豆まきと恵方巻きというほど、恵方巻きは全国的に定着しました。
私が見た中で、最も販促に力を入れていたのは、セブンイレブンでした。

1月も後半になると、店頭に鬼の立て看板が出てきました。
観光地にあるような、顔を入れて写真が撮れるようなものでした。
都内では実際に撮影をしている人はいませんでしたが、もし子供が興味を持てば、そこから予約につながる可能性があります。

店内には、申し込み用の小冊子が置いてありました。
恵方巻きだけでなく、イワシやお蕎麦などの関連商品も掲載されていました。
それぞれの商品の由来などが解説されていました。
お蕎麦をなぜ食べるかなどは、私も初めて知りました。
関連商品も掲載することで、購入点数が増えるかもしれません。

こうした取組は、大企業だから可能という考えもあります。
しかし、そこまで販促物に費用をかけられなくとも、仕掛けそのものは真似をすることができます。
お店の外の人に対してアピールをして入店率を高め、店内で購買率を高める工夫をしてあります。

販売促進策は、一つ行ったら、売上が何%かアップするというものではありません。
様々な仕掛けを組み合わせて、消費者に訴求することで、売上につながります。

【本日の質問】
あなたの会社では、販売促進策が徹底して設計されていますか?


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