相手を動かすのに、良いストーリーは欠かせません。
ストーリーとは、作り話ではありません。
相手が納得するための一連の情報の流れです。
どのような情報をどのような構成・タイミングで伝えるかが重要です。
そのために必要なのは、文才ではありません。
相手、伝えるもの、自分自身について、考えぬくことです。
良いストーリーは、理論と感性で成り立っています。
客観的な事実に基づいていなければ、信憑性がありません。
そのためには、論理的で理論的である必要があります。
一方、無味乾燥とした言葉は、相手の心に響きません。
人間らしい感性が必要です。
自分が感じたことを素直に伝えます。
伝えるものと真摯に向き合わなければ、客観的に伝えることはできません。
自分と向き合わなければ、自分が感じたことをそのまま表現できません。
そして、相手に向き合わなければ、ストーリーの構成が決まりません。
小手先のテクニックに走るのではなく、徹底的に考え抜くことが必要です。
【本日の質問】
あなたの会社では、ストーリーを考えぬいていますか?