経営コラム


スクーリングパッド 第4回

スクーリングパッド農業ビジネスデザイン学部の第4回授業に行ってきました。

今回の講師は江戸川大学ライフデザイン学科教授 鈴木輝隆氏でした。
さすがは大学で教鞭をとられている方でした。
現状を独自の視点から分析し、今後の展望をご教示いただきました。
また、地域活性におけるデザインの重要性についても心理学の理論なども踏まえて解説いただきました。

講義の冒頭でおっしゃられた「今の農業ブームはバブルのようだ。
おいしいとこ取りだけを狙うのでは困る」といった主旨の言葉にはハッとさせられました。
地域の方との関わりは長いお付き合いの中から生まれてくるもので、
資本主義の理論をそのまま持ち込んでもうまくいかないのではないでしょうか。

現在地域活性化で中心になっている存在の特徴を尋ねたところ、
「フットワークが良く、責任が取れる個人で、組織といった抽象的な存在ではない」
との趣旨の回答をいただきました。
やはりリーダーの条件というのはどのような場合でも共通するようです。

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