変化の激しい時代に、グランドデザインは不要という意見もあります。

状況の変化に迅速に対応するには、グランドデザインはかえって足かせになるとの考え方です。

たしかに、前提条件が変わった計画にいつまでも縛られると、どんどんと現実離れして、良い結果を残せません。

しかし、大きな絵を描くことができなければ、大きなことは成し遂げられません。

グランドデザインを描く際には、大きな流れを読み、あるべき姿を明確にします。

そして、それを実現するための計画を策定していきます。

 

この実現に向けた計画は、状況に応じて変更することが可能です。

ゴールへの道は一つではありません。

状況に応じて、最適な方法を考え、実行していきます。

 

状況が変わるたびに、グランドデザインを描き直すということは、その度に方向性が変わるということです。

コロコロと行き先を変えていたのでは、先が見えず、誰もが不安になります。

リーダーが行うべきことは、進むべき方向を指し示すことです。

広い視野を持ち、大きな夢を伝え、周囲を巻き込むことで、世の中を大きく帰ることができます。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、グランドデザインを描いていますか？

 

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