キリンの「生茶 朝のうるおうブレンド茶」の滑り出しが好調なようです。
以前キリンから同様の「うるる茶」がありました。
コンセプトは同じようですが、売れ行きは異なるようです。
その要因のひとつに、生茶ブランドの新商品であるということがあげられます。
すでに生茶はブランドとして確立しており、一定のファンもいます。
そのため、新商品であっても消費者は購入に対する抵抗感が少なくなります。
新商品を既存ブランドの中で販売することは消費者への浸透を促すうえでは有効です。
しかし、あまりにも既存商品とかけ離れた新商品を同一のブランドで扱うと
混乱を招き、ブランドエクイティーを下げることになります。
また、既存ブランドと結び付けると、新商品というインパクトが弱くなります。
香ばしく飲みやすいお茶です。