経営コラム


カガミを用意する

人は思い込みの中で生活しています。
自分の姿を客観的に見る機会は少ないです。
時には、自分の姿を見つめなおすことで、また成長することができます。
自分の姿を見るには、カガミが必要です。

一つ目のカガミは、物理的な鏡です。
ミラーのほか、写真やビデオも当てはまります。
今では、スマホでも簡単に動画を撮影することができます。
自分の言動を改めてみてみると、無意識に行っていることや細かい癖に気が付きます。
その気はなくとも、相手に不快な思いをさせていることもあるので、要注意です。

二つ目のカガミは、第三者からのフィードバックです。
自分のことは、ほかの人のほうがよく分かると言いますが、第三者の目は的確です。
自分にとって耳の痛いことでも率直に言ってくれる方は、貴重な財産です。

三つ目のカガミは、鑑(理想像)です。
本物には、人を動かす力があります。
本物に触れることで、新たな価値観が自分の中に生まれます。
その価値観に沿って、鑑を目指して真似ることで、一段と成長することができます。
本物に触れる機会も、貴重な経験です。

自分の姿を客観視するのは、勇気がいることですが、次の成長には欠かせません。

【本日の質問】
あなたは、自分の姿を客観視していますか?


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