経営コラム


イオンモール岡山

イオンモール岡山に行ってきました。
仕事の合間で、1時間程度しか滞在できず、隅から隅まで回ることはできませんでした。
ゆっくり見て回れば、3時間以上は滞在できるのではないでしょうか。
モールには、若者向けの全国ブランドが入っています。
1階には高島屋がデパ地下を展開しています。
4階5階には、全国的な飲食店が多数入居しています。
このように書くと、金太郎飴のような施設がまたひとつ増えたようですが、その中にも面白い取り組みがありました。
それは、「地域色」と「ライブ感」です。

モールには、地元岡山の企業も入居しています。
イオンでは、ひるぜん焼きそばをはじめ、岡山の企業や食を扱っています。
5階には、岡山の企業のチャレンジショップのようなものもあります。
画一化された中に、「地域色」をアクセントとして、配置してあります。

本日は、オープン後初の土日ということもあり、多くの試食販売が行われていました。
イオンの中にもテナントがあり、対面販売も充実しています。
また、お惣菜やカットフルーツのバイキング形式での販売もありました。
消費者が自分で好きなものを選んで購入することができます。
5階のチャレンジショップでは、職人の方が実際にミシンを動かしていました。
こうした「ライブ感」が、買い物を楽しくしています。

価格勝負のイオンが、このような売る仕掛けをしてきたというのは、今後の展開が楽しみです。

【本日の質問】
あなたの会社では、どのような売る仕掛けをしていますか?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アーカイブ