経営コラム


アナと雪の女王

アナと雪の女王を見てきました。
大人でも十分に楽しめる内容で、人気の高さを実感しました。
プリンセスや光(雪や氷)といった、ディズニーならではの要素を周到しつつ、
これまでとは違った要素が、今回のヒットにつながっているようです。
私が感じたヒットの要素をご紹介します。

1.高いメッセージ性
本作品では、アイデンティティや人との関わり方が、大きなテーマになっています。
これは、誰もがぶつかる問題です。
この問について、観客も二人の物語を見ながら、一緒に考えます。
受け入れられることの喜びや、受け入れる強さを再認識させられます。

2.予想を覆す展開
ディズニーアニメということで、最終的にはハッピーエンドになりますが、
そこに至るまでに、いくつかの予想を覆す展開があります。
この予想外の展開がスパイスとなり、サスペンスのようなドキドキを演出しています。

3.二人の主人公
本作品のメインストーリーは、アナの冒険です。
そこに、エリサの葛藤のストーリーが絡み合います。
二人の視点から物語が進むことで、作品全体に奥行きが出ています。

4.多彩なバリエーション
ヒットするためには、リピーターの獲得が不可欠です。
本作品では、字幕・吹き替えそれぞれに、2Dと3Dが用意されています。
さらに、シングアロングという、映画を見ながら一緒に歌える会も用意されています。
バリエーションがあるので、一度見た人でも、また違った楽しみ方をすることができます。

【本日の質問】
あなたの会社では、顧客を楽しませる仕組みがありますか?


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