忙しいという字は、心を亡くすと書きます。
これは、有名な小ネタです。
たしかに、忙しいと心に余裕がなくなって、周囲や細部に気が回らなくなります。
そのため、良くない事態を引き起こすことがあります。

一方、暇な状態というのもよくありません。
人は時間があると、考えを巡らせます。
考える事自体は悪くないのですが、暇を感じているときは、心理状態がネガティブになっています。
そうすると、ロクなことが思い浮かびません。
不正や自己中心的なことに走りやすくなります。

暇なよりは、忙しいほうが良いです。
それも、忙殺された状態ではなく、集中力が高まってフロー状態になっているのが一番です。
フロー状態の時には、多くのことを処理しながら、素晴らしいアイデアもひらめきます。
フロー状態に入りやすくするためには、やりたいことを充実させるのが一番です。
忙しいと、集中力が高まります。
自分のやりたいことであれば、心はポジティブなままです。
このようなポジティブで集中している状態を作り出すことができれば、高いパフォーマンスを発揮することができます。

【本日の質問】
あなたは、やりたいことを充実させていますか？