「みんなのスーパーマーケット -47都道府県のご当地スーパー展-」に行ってきました。
渋谷ヒカリエ8階のd47 MUSEUMで開催されています。
D&DEPARTMENT PROJECTは日本各県の逸品を紹介しています。
podcastも配信しているので、ご存じの方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
今回の展示では、森井ユカ氏が以下の基準で選んだ商品が紹介されています。
1. その県(国)で産まれたスーパーへ行き
2. その県(国)の会社が販売しているものの中から
3. 親しみを感じる、愛らしい佇まいの商品を選ぶ
そのため、展示品は必ずしもお土産などで有名な商品ばかりではありません。
むしろ、棚にあっても見逃されてしまいそうな商品が多いです。
紹介されている県名を見ずに、どこの県かを当ててみるのも面白いです。
また、音声ガイドでなぜその商品を選んだのかということも分かります。
スーパーマーケットの寡占化が進むにつれて、どこも大手のNBばかりという状況になりかねません。
それでも、地域の文化に根ざした商品構成をしていくことが、顧客の支持を得るためには不可欠です。
地元の良い物を発掘して紹介するというのも、小売業の役割ではないでしょうか。