経営コラム


ふるいにかける

人は失うことに強い抵抗を感じます。
できるだけ今あるものを減らしたくありません。
そのため、気がついたら手がふさがって、新しいことができなくなってしまいます。

手を空けるには、今あるものを捨てなければなりません。
そのためには、ふるいにかけて、捨てるものを選ばなければなりません。
ふるいとなるのは、経営理念であったり、あるべき姿です。

基準にも優先順位があります。
ある基準で高い成果を発揮していても、より重要な基準で成果を出せていないのであれば、ふるい落とされるべきです。
会社として、大切にすべきことを守らなければいけません。

【本日の質問】
あなたの会社では、ふるいをかけていますか?


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