経営コラム


とりあえずやってみるでは、上手くいかない

小さく始めて、大きく育てるは、ビジネスの基本です。

たとえ未完成であっても、実際に始めてしまって、修正をしていったほうが、成功確率は高まります。

しかし、何でもとりあえず始めれば良い、というものではありません。

十分な準備をしないまま始めたのでは、すぐに失敗をしてしまいます。

仮説と計画を持って、足りない部分を自覚した上で、一歩踏み出さなければなりません。

 

仮説や計画があれば、上手く行かなかったときに、何が悪かったのかを検証することができます。

問題点が分かれば、対応することが可能です。

闇雲に下手な鉄砲を撃っていたのでは、本当に運任せになってしまいます。

これではギャンブルで、ビジネスではありません。

 

また、何が足りないのかが分かっていれば、実際に進めながら、そこを補強することができます。

実行することで得られる情報はたくさんあります。

その情報を元に、新たな仮説を立てながら、進んでいきます。

 

小さく始めることと、何も準備しないで始めることは、0.01と0くらいの差かもしれません。

しかし、その差は後々、大きな差となります。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、とりあえず始めていることがありませんか?

 

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