有楽町の交通会館にオープンした、だしカフェに行ってきました。
だいしのおいしさを味わえるカフェとして、味の素が無料で提供しています。
毎日お吸い物とお味噌汁の種類は変わるそうです。
今日は、「かつおふしと利尻昆布の一番だしのお吸い物」「かつおと昆布のお味噌汁」「煮干しのお味噌汁」の3種類でした。
店内に入るとすぐに、だしのいい香りがしてきます。
外光を取り入れた明るい店内と、白木のテーブルやカウンターはまさにカフェの雰囲気です。
入口の近くには、食材と提供社の紹介がありました。
お椀を開けると、だしのいい香りが漂います。
今回は、「かつおふしと利尻昆布の一番だしのお吸い物」を飲みました。
利尻昆布の甘みと上品な旨みが出ており、臭みのないだしでした。
きちんとだしがとられているのがよくわかります。
店内にはメニュー提案をしたリーフレットのほか、タッチパネルで「だし検定」や「食生活チェック」受けられます。
商品を売り込む際に、消費者の知らない世界を体験させ、興味を持たせることも有効です。
今までは、メニュー提案やクイズのようなものが主流でした。
(アレンジメニューを紹介したCMをよく目にします。)
今回はさらに一歩進んで、直接味わう機会を提供しています。
商品の試食ではなく、きちんと取っただしのおいしさを伝えています。
これにより、だしに関心を持つ人が増えるのではないでしょうか。
CSRとしても有意義な活動だと思います。
だしそのものを楽しめるようになっています