経営コラム


あるべき姿を共有する

組織で目標を作る際に、個別のアクションプランから作成すると、話がまとまらないことがあります。

置かれている状況や個人の考え方によって、行ったほうが良いことは異なるからです。

このような状況を解決するためには、あるべき姿の共有が不可欠です。

目標を達成した時に組織がどうなっているのか、ビジョンを一つにできなければ、組織のベクトルはバラバラになってしまいます。

 

あるべき姿が共有されていれば、方法論が異なっても問題ありません。

それぞれの現場によって、解決策は異なります。

これを一つにまとめるのは無理です。

いつまでに目標を達成するのか、締め切りを共有して、それぞれがそれに間に合わせるようにします。

大切なことは、組織が同じ目標に向かって協力しあうことで、全員が同じことをすることではありません。

 

時間がかかったとしても、あるべき姿をお互いに納得いくまで議論することが必要です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、あるべき姿を共有していますか?

 

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