『V字回復の経営―2年で会社を変えられますか』を読みました。
「V字回復」という言葉の元となった本ですので、ご存知の方も多いと思います。
複数の実例を元に、様々な立場の人が登場するので、
読み手によって共感するところがあるのではないでしょうか。
私が最も共感したのは、「改革にかける熱意」です。
何もしなければ、現状は変わりません。
しかし、現状を打開するには、大変なエネルギーが必要です。
そのエネルギーは、そのプロジェクトに参加する一人一人から発せられます。
困難に直面しても、心折れることなく進んでいくのは大変なことです。
自身の限界に挑むことも必要です。
一緒に戦う仲間がいるということは励みになります。
個人プレーとチームプレーの融合が不可欠です。
そして、それを支援する立場として、私も彼らに負けないパワーを常に持ちたいと思います。