「食と農で世直し!」講座 第3回に参加してきました。
今回の講師は、株式会社マハラバ文庫の増田レア氏でした。
増田氏がこれまで行ってきたことや、感じていることについてお話しいただきました。
講義やセミナーというよりは、「お話」という印象が強かったです。
その中で、共感したことを以下に箇条書きにします。
・自分の食べているものから「農」が見えるかどうか。
・汚いものから目をそらしてきた消費者が、原材料について見えなくしてしまった。
・自分自身のあり方を学ぶ。自分自身を粗末にしない。
・地域に行って、その価値を認めて、購入するという礼儀ある買い物。
・自分の生息域を増やす。
その後は、次回以降のグループワークの準備でした。
発表のテーマを決めるのですが、強い思いを持った方々なので、なかなか決まりません。
そこで、ファシリテートをさせていただきました。
メンバー間で共有できている事項は何かを明らかにし、意見が異なっている部分を浮き彫りにします。
意見の異なりに関しては、議論のレベル(問題の階層)を合わせて、どちらにするか決めていきました。
紆余曲折ありましたが、最終的には「農を知る」というテーマで落ち着きました。
発表内容の方針と今後の進め方まで決まりましたので、今後も調整しながら良い発表につなげていきたいと思います。