細菌学者であるパスツールの言葉に、「チャンスは準備された心に降り立つ」があります。
私は、『生物と無生物のあいだ』という本の中で出会いました。
この言葉は、2つの意味に取れました。
一つは、常にアンテナを張っておくということです。
人は自分の関心のあることしか気が付きません。
同じことを体験したとしても、人によって受け取り方が異なります。
せっかくチャンスに出会ったとしても、気づかない可能性もあります。
常に、自分の関心分野に意識を張り巡らせておく必要があります。
もう一つは、チャンスに備えて準備をしておくということです。
泥棒を見て縄を綯うではありませんが、チャンスがきてから対応していたのでは間に合いません。
日頃から練習をしたり、経験を積んだりとストックをしておく必要があります。
いずれにしても、日々目標達成のための努力は不可欠です。