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ブランディングの本質

ブランド 力があるということは、「選ばれる」ということです。

顧客から選ばれることがなければ、売上にはつながりません。

どのように選ばれるか、選んでもらえるかを考えて実行することが、ブランディングです。

ブランディングを行うにあたって、まず考えるべきことは、どのようなときに選んでもらうかです。

例えば、普段遣いのお店なのか、特別なときのお店なのかを決めます。

競合が多い中、特徴のない商品・サービスが選ばれることはありません。

コンセプトやポジショニングを明確にすることが、ブランディング戦略の第一歩です。

コンセプトやポジショニングを確立したら、ターゲット顧客にメッセージを発信していきます。

選ばれるためには、顧客の選択リストに入っていなければなりません。

例えば、特別な日の食事候補のリストに入っていなければ、顧客の誕生日に利用してもらうことはできません。

ブランド コンセプトや特徴を分かりやすく伝える必要があります。

ブランド マークなどは、想起を容易にしますが、それだけでは意味がありません。

マークを見たときに、その商品・サービスがどのようなものであるか、どんなときに利用したいかを思い出してもらえることが重要です。

ブランド マークとブランド コンセプトが一致している必要があるのは、想起を容易にするためです。

かっこいいブランド マークが必ずしも強いブランディングとは限りません。

このあたりの誤解は、CIブームのときに起こったのではないかと推察しています。

ブランド 体験が重要なことは、言うまでもありません。

実際に体験してみて、期待と違えば、次につながりません。

事前に期待をしてもらって、選んでもらう。

体験をしてもらって、期待以上の効果を与える。

このふたつができれば、ブランド は強化されます。

そのためには、常に商品・サービスをブラッシュアップしなければなりません。

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ブランディングマーケティング 活動は、表裏一体です。

実力の伴わない見掛け倒しのブランディングは、顧客に見抜かれます。

適切なメッセージの発信と、商品・サービスの高い提供価値がなければなりません。

様々なブランディングマーケティング の手法がありますが、安易な付け焼き刃はすぐにダメになってしまいます。

安直な方法ではなく、地道な努力が、結局のところ最短距離であると考えています。

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