経営コンサルタントが教える経営相談のコツ

 

経営者は孤独と言われます。

人事のこと、資金繰りのことなど、従業員の方には相談できないこともたくさんあります。

今後の経営戦略などは、本当に経営視点を持っている人とでないと、話がかみ合わないこともあります。

経営について色々と意見を聞いてみたいのに、相談する相手がいないというのが、孤独の原因かもしれません。

社内に相談相手がいなければ、社外に相談相手を作るしかありません。

異業種交流会などが人気の理由は、ここにあるのかもしれません。

同じ悩みを持った経営者同士が集まることで、意見交換をしたり、色々と相談したりできる仲間がみつかります。

 

私のような経営コンサルタントを相談相手として使われる方もいます。

今後の事業の方向性や、新規取引のことなど、ざっくばらんに経営について相談される方が多いです。

必ずしも経営コンサルタントである私に答えを求めているわけではありません。

相談することで、自分の頭の中が整理されて、自ずと答えがみつかるようです。

もちろん、ご相談いただいた内容を検討して、私も経営コンサルタントとしての見解を示します。

 

社外に相談相手を持つメリットは、視野が広がることです。

異業種の取組みなど、自社と違う視点からの発想を得ることができます。

異業種の当たり前が、自社の課題解決になるかもしれません。

 

相談をするときには、情報収集を目的にするのか、経営課題の解決を目的にするのかを明確にしておく必要があります。

それによって、話を聞く姿勢が変わってきます。

情報収集であれば、カジュアルにざっくばらんに話ができます。

経営課題の解決であれば、話を深掘りしながら、仮説を立てていく必要があります。

 

目的によって、相談すべき相手も異なります。目的に応じて、適切な相談相手を選んでください。

私もいつでも相談相手になります。お困りごとは、お気軽にお問い合わせフォームからご相談ください。