経営コンサルタントとして仕事をする上で大切にしていること
先日、支援先の若手従業員の方とお話していたら、みなさんやりたいことが明確で、とても感心すると共に、刺激を受けました。
そこで、改めて私自身が経営コンサルタントとして経営改善の仕事をする上で大切にしていることを考えてみました。
その1は、信念を持って仕事をすることです。
経営に絶対的な解はありません。
それでも、自分の軸がぶれてしまっては、経営改善は成し遂げられません。
自分の選択が与えられた条件の中でベストであること、自分が他者貢献しているという信念を持って仕事をしています。
本を読んだり、人と出会って話をしたりして勉強して、新しいことに挑戦して、少しでも良い選択ができるように、自己研鑽を続けています。
その2は、あるべき姿を追求することです。
私の追求している経営のあるべき姿は、下記の通りです。
・経営者の想い(経営理念)を全社で共有し、組織のベクトルを合わせる。
・自社の想いを、顧客の価値に変換し、適切な対価を得る。
・全従業員が、仕事に誇りを持って働く。
このあるべき姿を実現できるよう、常に学び、考え、行動していきます。
その3は、目的意識を持つことです。
目的意識がしっかりとしていないと、ただ漠然と時間を過ごすことになってしまいます。
1日24時間、1年365日は、誰にでも平等ですが、その使い方で、差が出ます。
与えられた時間を有効に、密度を高く活用するためにも、自分が何をすべきなのかを常に意識しています。
その4は、情熱です。
人に本気で何かを伝えようと思うと、自然に熱がこもり、姿勢が前傾してきます。
自分の想いがぐわっと塊になって、支援先に届くような感じがします。
また、自分が動き続けるためにも、熱が必要です。
これからも、情熱を持って、全力で進んでいきます。
その5は、愛情を持つことです。
愛情と言っても、ビジネス上のことですので、支援先に強い関心を持つということです。
本気で支援先の身になって、自分のこととして、顧客の経営課題を考えます。
支援先での取り組みが上手く行かないと、自分も胃が痛くなってきます。
上手く行けば、一緒になって興奮して、喜びます。
そのようなスタンスで、支援先と取り組んでいます。
また、支援先のことを思えばこそ、率直に意見を伝えています。
その6は、実践(行動力)です。
私は、支援先に要求することは、自分でも実践するようにしています。
指導をするときには、やってみせることもあります。
経営コンサルタントとは、人を動かす仕事ですので、自分の背中を見せるようにしなければ、誰も私を信じてついてきてもらえません。
まずは、自分が実践することで、周囲を巻き込んでいきます。
また、支援先に何か伝えるときには、支援先が実践できるところまで落とし込みます。
行動の前提となる考え方や、実践のポイントを抑えながら、伝えるようにしています。
その7は、論理性です。
経営コンサルタントとして、判断をする際には、事実に基づき、論理的に行うようにしています。
論理的に考えるようにすると、全体像が掴みやすくなり、欠けているものが見つかりやすくなります。
また、論理的に伝えることで、支援先も理解しやすくなります。
その8は、直感です。
直感とは、高度なパターン認識であると考えています。
ある事象を認識したときに、瞬時に過去の経験と結びつけることで、適切な判断ができます。
そのためには、事象を適切に捉えることと、経験の蓄積を行っています。
その9は、現場主義です。
百聞は一見にしかずと言われますが、実際に自分で見て聞いて体験するのと、人の話を聞くだけでは経験値に大きな差がでます。
自分で足を運んで、情報を収集します。
現場の声を聞くことで、多面的な情報収集が行なえます。
また、現場に足を運ぶことで、従業員の方との信頼関係も構築されます。
現場の協力を得て、アクションプランを実行して、はじめて経営改善は成し遂げられます。
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