とことんこだわった商品開発

I社では、会社の売上を支える第三の柱を作るプロジェクトに取り組みました。

プロジェクトの開始にあたり、経営理念を作りました。

自分たちがどのような想いで仕事をしているのか、これから悩んだ時の判断基準を明確にしました。

その上で、第三の柱となるビジネスモデルを検討しました。

 

ビジネスモデルは、自社の主力商品を卸売り販売するものでした。

ビジネスモデルが決まったら、メインとなる商品のコンセプトを採光性しました。

その商品の提供価値は何か?

食べたお客様にどのような気持ちになっていただきたいか?

その価値を喜んでくださるのは、どのような方か?

そのためには、商品はどうあるべきか?

とことん議論を重ねました。

そして、コンセプトに基づき、商品開発を進めました。

 
最後の難関が、パッケージでした。

専門業者の方にも相談しながら、コンセプトに合うパッケージを探し続けました。

何度も試作を繰り返すものも、納得いくものが見つかりません。

コンセプトが明確になっているため、それに見合わないもので妥協するわけにはいきません。

もうダメかと思われたときに、それまで検討していたものとは違うスタイルのパッケージが思い浮かびました。

それは、まさにコンセプトに見合うパッケージでした。

 

営業資料には、自分たちの想いやこだわりを詰め込みました。

商品の特徴も、コンセプトに沿って、利用シーンが浮かぶように工夫しました。

これで、営業に行く準備が整いました。

現在は、百貨店や高級食品スーパーマーケットを中心に取引きが進んでいます。